デジタリアンもどき 僕が関わった同人詩誌「群青」第14号(2009年2月25日・刊)より、旧・エッセイ「デジタリアンもどき」を転載する。10年前の事なのに、デジタルの進歩は速く、隔世の感がある。 デジタリアンもどき 新サスケ ベジタリアンをもじって、ジベタリアン、デジタリアンという言葉が生まれた。 ベジタリアンは、菜食主義者という意味である。ジベタリアンとは、コンビニ等の前の地べたに座って、雑談したりものを食べたりしている高校生等を指している。デジタリアンとは、デジタル機器をうまく操作できる人を指す。 僕は、デジタル機器をうまくは操作できないけれども、しばしば関わっているので、僕とデジタル機器の経過を語ってみたい。 僕が初めて就職した税理士事...31Mar2019
エッセイ「第4回苜蓿忌」 僕が関わった同人詩誌「群青」第16号(2009年10月31日・刊)に載せたエッセイ、「第四回苜蓿忌」を、ここに転載します。昨年には、第十三回苜蓿忌が催されました。 第四回苜蓿忌 新サスケ 十月十日の土曜日、午後二時より、詩人の故・広部英一さんを偲ぶ第四回苜蓿忌が催された。 旧・清水町「きらら館」前公園の、広部さんの詩碑の前で、碑前祭。 女性の司会で、実行委員の増永迪男さんの挨拶のあと、後藤ふじゑさんが広部さんの詩「前世」を朗読した。 「広部英一を語る会」の部では、川上明日夫さんが、「去る者日々に濃し」と述べて、参集者が年々増えているなど、人々の広部さんへの思いが濃くなっていると語った。 また定道明さんは、広部さんが詩の師・...20Mar2019
挫折 同人詩誌「群青」第20号(2011年2月・刊)に載せた、僕のエッセイ「挫折」を転載します。 挫折 新サスケ 今年(2011年)1月12日に、それまで使っていたパソコンが立ち上がらなくなった。出張してもらった修繕屋さんはリカバリーを勧めたけれど、結局、新しいパソコンを買う事になった。 データは移行しなかったけれど、僕のブログは再開できたし、ネットの「お気に入り」の大事なものは復帰したか、復帰できる状態にある。 それに関わって、あるいはそれ以外にも、挫折した事が幾つかあるので、ここに記しておきたい。 まず今年初めに、パソコンに導入した会計ソフトを、再導入せず、中止した。会計ソフトにはメモリが不足して、パソコン故障の原因となった...06Mar2019