同人詩誌「群青」第20号(2011年2月・刊)に載せた、僕のエッセイ「挫折」を転載します。
挫折
新サスケ
今年(2011年)1月12日に、それまで使っていたパソコンが立ち上がらなくなった。出張してもらった修繕屋さんはリカバリーを勧めたけれど、結局、新しいパソコンを買う事になった。
データは移行しなかったけれど、僕のブログは再開できたし、ネットの「お気に入り」の大事なものは復帰したか、復帰できる状態にある。
それに関わって、あるいはそれ以外にも、挫折した事が幾つかあるので、ここに記しておきたい。
まず今年初めに、パソコンに導入した会計ソフトを、再導入せず、中止した。会計ソフトにはメモリが不足して、パソコン故障の原因となったかも知れないと考えられる。今は、金銭出納帳を付けている。
それに、数年前から蔵書のデータベースを作ろうとして、文庫本から始めて、2,300件くらい打ち込んだが、中止するつもりである。エクセルで打っていたが、途中で「オープン ファイル ドキュメント」とかいうソフト群をダウンロードすると、その気はないのに、仕舞うたびに「こちらへ移換しますか」と問うてくるので、根負けして移換してしまったのである。そのソフト群をまたダウンロードする事はできそうだが、内容に問題がありそうなので止したい。
セキュリティソフトに更新料無料のものを使っていたが、ウィルスを感染させてしまったかも知れないので、また更新料有料のものに戻した。
パソコン関係ではないが、ケイタイでのスケジュール管理を、中止した。手帳での1ページ1週間ぶんという、1覧性が便利だからである。
電子化、ペーパーレス化は、困難を伴うものだ。
(2019年3月6日、追記)。最近に、更に新しいパソコンに替えた。金銭出納帳は止めて、タブレットに家計簿ソフトをダウンロードして、小遣い帳にしている。蔵書のデータベースは、同人のA・雨子さんに励まされて再開し、文庫本ぶんは仕上げた。
タブレットでのスケジュール管理は、忙しい日のみ使っている。
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