広部英一氏追悼 僕が関わった同人詩誌「群青」第2号(2005年2月20日・刊)より、巻末の「広部英一氏追悼」を転載します。詩誌「群青」から、逆年順に転載して来た散文も、これでしまいです。 広部英一氏追悼 新サスケ 僕は高校生時代、文芸部に属していて二年生の時に、先輩の尽力でガリ版刷りの詩集を出す事ができた。その批評会にこれも先輩の尽力で、学外から広部英一さん、Kさん、Iさんを招待する事ができた。生徒会館の二階で開かれたその批評会で、Kさん、Iさんの一言ずつを覚えているが、広部さんの発言は覚えていない。そのあとでの全員写真が残っている。 そのあと、福井県立図書館の一室で毎月一回、広部さんが開いていた読書会に、文芸部の仲間と参加するようになった...10Jun2019